限度額適用認定証とは?高額療養費制度との違いも解説!

医療費が高額になった場合に助かるこの制度!

ややこしい部分でもあるから,しっかり学んでいこう!
限度額適用認定証とは?
医療機関の窓口で支払う自己負担額の上限を示しているもの!
窓口での支払いが高額になりそうな場合は,限度額適用認定証を申請し,保険証と合わせて提示することで1ヶ月(1日〜月末まで)の窓口の支払いが自己負担限度額までになる制度!

認定証に記載された区分の金額までしか,払わなくてOKだよ

医療が高額になりそうな,入院や手術の際に役立つんだ!
見本も置いておくよ!



ここの「区分」で上限額が決められているよ
窓口では何を確認する?
限度額認定証の場合,受付時に以下の項目をチェックしよう!
主な注意点
・有効期限が有効か
・保険証と一致しているか
・区分

入院が月またがりだったりする可能性があるよ

限度額適用認定証は1ヶ月分の支払額に適用されるから,注意してね!

レセプトではここに,反映されてくるから入ってるか確認しよう!

マイナ保険証の場合
マイナ保険証の場合,本人の同意があれば限度額情報を取得できて,限度額までの支払いで済ませることができる!


マイナ保険証の場合,ここに適用区分が載ってくる!

これで,上限額を設ける設定をすればええんやな!
対象のものは?


健康保険が使える,医療費分が対象なんだね
限度額一覧表

めまいがしそうや…

これを覚える必要は全然ない!

ただ,医療事務では「区分」がきちんとレセプトに反映されているかだけ確認を怠らないようにしよう!

また,その区分は
70歳以上は世帯年収によって区分が細かく分かれるから,注意が必要だよ!
ちなみに,表上の「多数回該当」とは?
過去1年間以内に3回以上の高額療養費の対象になった場合,4回目以降はさらに自己負担額が引き下げられるという特例制度だよ

4回目以降の人は「多数回該当」の金額が適用されるってことだね!
高額療養費との違いは?
高額療養費制度制度も支払いが一定額まで抑えられる制度

違いがわからん

どちらも支払いが一定額に抑えられるけど,
申請のタイミングや支払い額に違いがあるよ
主な相違点
限度額適用認定証
事前に保険者に申請し,
窓口支払いの際一定額払う
高額療養費制度
一旦窓口で全額支払い,
後日保険者に申請,返金される

つまり,最初から安くするか
あとから戻ってくるかの違いだね!

ポイント
ここでは,いくつかの注意点をみてみよう!
①病院が違ったら,別計算になる
各病院で限度額を提示し,それぞれ限度額まで支払う必要があるよ!

なんや,それぞれの病院に限度額まで払うんかいな?

あとで合算申請をして,払い戻しを受けることができるよ

合算して限度額を超えた場合は,後ほど申請して返金されるから「高額療養費制度」を使うことになるね
② 入院,外来で別計算になる
入院後,外来に移ったとしても別計算となるよ

入院は高額になりやすいし,外来は頻度が多い
という特性があるから,分けられているんだ
③歯科と医科でも別計算
歯医者で高額の医療費を払ったとしても,それは医科では合算されないので注意が必要!
④1ヶ月単位で計算される
限度額認定証を2ヶ月の期間で発行したとしても,計算は1ヶ月ごとになる!

1ヶ月ずつ,限度額分支払う必要があるよ
2026年8月から限度額が変わる
限度上限額が引き上げられる
ナ,なんと2026年8月から
所得区分が4〜7%引き上げられる

高くなるんかいな!!

仕方ない
もう決まってしまったんだい
新制度ができる
2026年8月から月額限度額に達しなくても年間(8月から翌7月)で以下の上限達したら,
以降は自己負担「0」
年収 370万〜770万
上限 53万
年収 それ以上
上限 多数回該当額
✖️12ヶ月

まだ,詳しい詳細は2026年4月現在でも決まってないみたいよ
まとめ
限度額認定証について,少し理解が深まったかな?

高額療養費制度の中の,限度額認定証パターンってことやったんやナ!

高額療養費制度と限度額認定証はごっちゃになりやすい部分だから,違いをしっかりおさえておこう!

