18、19原爆認定医療・原爆一般医療

はにわの病院にはこないけど、みんなの病院はどう?

関係ない話、と思わずに読んでみよう

戦争によってどんなことで苦しんではるか
どんな救済措置があるか、確認してみよか
普段、病院に来るよ!という方も勉強していってね!
どこが実施?
実施は国
法律名は原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律


広島と長崎に投下された原子爆弾の被爆者に対する医療給付なんだね

だから国が実施してんのやな
どんな人が対象?
対象者
①原爆投下時の指定区域で直接被爆した人とその胎児
②原爆投下後2週間以内に爆心地から2kmの範囲内に立ち入った人とその胎児
③救護活動に従事するなど体に放射能の影響を受ける状況下にあった人とその胎児
上記のいずれかに該当し、被爆者健康手帳を交付された人

さらに、原爆症の認定を受けた人は「公費18」の「原爆一般医療」の対象になるよ


1945年に胎児だった人は2026年だと80歳〜81歳やな

影響がかなり長く続くのよね
対象の病気あり
公費18 原爆認定医療
原爆に伴う疾病(認定疾病)↓
・再生不良性貧血
・白血病
・肺がん
・甲状腺がん
・皮膚がん
・肝機能障害
・被爆白内障
・熱傷瘢痕(痕が残るやつ)
・近距離早期胎児内被爆症候群
・甲状腺機能低下
・副甲状腺機能亢進症
・心筋梗塞 など
公費19 原爆一般医療
ほぼ全ての傷病
(以下を除く)
・原爆症←公費18だね
・遺伝性、先天性の疾病
・被爆以前からの精神病
・虫歯

原爆症に認定されれば、公費18
それ以外の疾病なら、公費19
になるんだね
どの病院で受けられる?
公費18 →指定医療機関
(国が指定)
公費19 →被爆者一般疾病医療機関
(自治体が指定)

指定・認定された病院でしか受けられないんだね

どうりでうちに来ないわけやな
ただし!
一般の医療機関で受診したいという患者さんも、いるだろう

旅行先で、具合が悪くなっちゃったりとかやな?
そんな時にも受診は可能である!

つまり、通常の診察として処理すればいいいのね
窓口では何を確認する?
公費18は 原爆症認定書 + 被爆者健康手帳
公費19は 健康保険証 + 被爆者健康手帳

原爆症認定書があれば、健康保険は出さなくてもエエんやな

次の項目で説明するけど、全額公費でまかなわれるそうよ

原爆認定書と被爆者健康手帳の見本はコチラ!


画像お借りしています
負担割合は?
公費18 は認定疾病に対する医療は公費100%!
公費19 は各健康保険と併用して診療費の自己負担分を公費でまかなうかたちとなるよ!


生活保護受給者の場合、生保単独でなく
原爆医療単独で支払基金に請求するよ

レセプトの適用欄に「生保」とコメントを残しておこう
その他にもこんなこともOK!
健康管理のため、健康診断を定期2回、本人希望で2回までOK!

どんな症状が、出てくるかわからないもんね

戦争や原爆は、その人の人生を変えてしまうな
大変な時代を生きてこられたんやな
まとめ
日常的に受付する人も、そうでない人も勉強になれただろうか?

一般の医療機関でも、のちに本人が申請すれば返金できる
ってシステムを知ってると、その患者さんへの対応が変わってくるよね

覚えました!!

